2019/12/15 拡張自我 -其の壱-
先日2019年12月18日に、
主催イベント
UNFAIR THE OVER Presents.
「拡張自我 -其の壱-」
無事終わりました。
ビラ配ったり色んな人に声をかけたり
主催をやると決めてからの半年弱
本当にいろんな事がありました。
毎度ながら支えてくださる皆様
本当にありがとうございます。
さて、ライブの振り返りをしたいと思います。
1組目福岡市天神
"NYCTOPHOBIA(ナイクトフォビア)"
twitter@NYCTOPHOBIA_JP
Ba.てる君とは学生の頃一瞬だけバンドを組んでいた事があります。
数年ぶりの連絡にも関わらず快く出演を引き受けてくれました。
楽器隊の作る凶悪かつ繊細な雰囲気と
声帯なんこあんのって位多彩な声が
物凄くいい世界観を作ってます。
間違いなくイベントに熱い火を灯してくれました。
2組目山口県宇部
"LiL'(リル)"
twitter@lil_nuydh
Vo.にも君とは同い歳であり、
別バンドのサポートで対バンした時に知り合いました。
パワフルかつ繊細なドラムと強力なリフが心地良い上に、
声量ハンパ無い歌声をキャッチーなメロディに乗せて圧倒してきます。
気付けば思わずこぶしが上がってました。
3組目北九州小倉
"Banana Chips(バナナチップス)"
twitter@BC_KTQ
Gt.にっちゃんも同い年です。
関わる機会こそあまり無いものの
仲良いと勝手に思ってます。
同年代とは思えない何だかダンディズムを感じる演奏と
路上等でも活躍している圧倒的な歌声が心地よいです。
当日のサポートドラムが高校生って言うのにビビり上がりました。
4組目筑豊田川
"青春ケツバット"
twitter@seisyun_ketubat
Ba.HiiiiKnも同い年です。
決して近くに住んでるわけではないのに
毎週遊んでくれます。やさお
一瞬で冬を忘れるくらい暑苦しいライブでした。
めっちゃおもれえー!かっけえー!と思ったところで
異常なほど心を沸きたてるような熱い言葉をぶつけてきます。
今回は勢いでギターも弾かせてもらいました。
無理なお願いを聞いてくれてありがとう!
そんな青春ケツバットは
来年2020年3月22日の主催を以って解散するそう。
正直めちゃくちゃ悲しい。
3月22日は僕たちも出演するので、
小倉WHIPPING POSTに絶対遊びに来てくださいね。
5組目山口県宇部
"MakeMark(メイクマーク)"
twitter@mm__official
Vo.しゅーいち君も同い年です。
サポートで宇部に行ったときに色んなものをぶち込まれました。
ずっと対バンしたいなーと思ってて誘ったところ、
初県外にも関わらずすんなり遊びに来てくれました。
漢気がやばい。
音源こそむちゃくちゃ脳裏に焼きつくキャッチーの化身みたいな感じですが、
ライブやばい。暑苦しすぎて溶けそうやった(褒め言葉)
主催の数日前に初県外バチバチやりにいくって
電話で啖呵をふっかけてきましたが
言葉通りもう最高やった(語彙力)
今度はバチバチ仕返しに宇部行きます!
6組目我々北九州小倉
"UNFAIR THE OVER(アンフェアザオーバー)"
twitter@UNFAIRTHEOVER
毎度メンバーがころころ変わってますが、
確実に少しずつ前には進んでます。
対バンの熱量もあってか
いつにも増して暑苦しいライブが出来たと思います。
今回はちょっと良い紙で作ったビラを配りまわったり、
来場者特典として出演バンドの曲を収録した
オムニバスCDを配ったりしましたが、
来年はもっと面白い事いろいろ考えてるので
今後ともUNFAIR THE OVERをよろしくお願いします。
photo by Ryutaro
twitter@ryutaroPhoto
Kemperを購入した理由ときっかけ
こんにちは。
最近不幸なことが立て続けに襲い掛かってきて
少しばかり落ち込んでおりますやまだゐでございます。
タイトルにも書いておりますが、
最強のアンプと言っても過言ではない
ライブの音作りは基本的に真空管ありきで行っていましたし
ギターをアンプに直で繋いで歪ませたパワフルな音が大好きです。
しかし、先月10月22日に小倉FUSEでのライブにて
私のTriamp MK2はお亡くなりになってしまいました。
出番直前の音だしではピンピンしていましたし、
鳴らしていて特に異常を感じることもありませんでしたが、
裏に戻りSEが流れステージに立つまでの約5分ほどの間で
とこかしらの回路が壊れたのかパワー管が逝ったのか
パネルの青いネオンが消え、音が鳴らなくなっておりました。
そんなこんなで急遽ギターを置いて歌ったり、
スタッフさんに備え付けのマーシャルに差し替えてもらったり、
中々忙しいライブをする事になりましたが、
色々終えて
"アナログな機器は壊れやすい"
って事に気付かされました。
フェスに出るような大きいロックバンドも
真空管アンプ等のアナログなアンプが主流と思いますが、
そういう人たちっていざ壊れたとき用に
アンプをもう一個置いてたりします。
また、メンテナンスにも
惜しまずお金をかけている人が殆どでしょう。
対して、私のようにライブの度にお金が減っていくような
苦しい活動を続けていると
同じアンプを2台買うなんて考えられませんし、
メンテナンスなんか出してるとかなりお金がかかるので
まともにご飯が食べれなくなります。
でもやっぱり備え付けではなく
自分のアンプを使いたいものです。
そこで、
最近ではプロのミュージシャンが使っている事も
多く見かけるようになった俗に言うデジタルアンプの
Kemper Profiling Amplifierに着目しました。
せっかくなので私の使用していた
真空管アンプのTriamp MK2と比較していきたいと思います。
■メリット
1.壊れにくい
冒頭にも書きましたが、
中に真空管と言う極めてデリケートな存在が
入っていないため、
よほど大きな衝撃を与えない限り壊れないと思います。
2.コンパクトで軽い
真空管の入ったアンプは
基本的に大きくかなりの重量がありますが、
Kemperは非常にコンパクトですし、
3Uタイプのラックケースに入れてもなお
真空管アンプより倍以上軽いです。
※参考:Triamp MK2(ヘッド単体) 約22kg,
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / 3Uラックケース
3.音が多彩
一番の取り柄だと思いますが、
Kemperの音の種類は
この世のアンプの数と同じだけあるといっても
過言ではなく、ほぼ無限に近いです。
Triamp MK2もリード、クランチ、クリーン
アンプ自体を急にしかもお手軽に変えられるのは
正直むちゃくちゃ強いです。
AメロはFenderでBメロはケトナーでサビはマーシャル!
4.宅録に強い
作曲をしてRecをする上で
プリプロ(Pre-production:簡易的なRec)は
欠かせないので、必然的に宅録をすることは多いです。
Triamp MK2にもRED BOXと言う
ライン録り用のoutがあったりしますが、
マイクで録った時の空気感や立体感のようなものは
当然の如くありません。
対してKemperはマイクで録った時の音(
シミュレート出来るため、
プリプロ音源のクオリティがむちゃくちゃ上がります。
天高く馬肥ゆる秋
こんにちは。やまだゐでございます。
気付けばロンT1枚でも寒い季節になって参りましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
わたくしやまだゐは相変わらず元気いっぱいです。
ありがとうございます。
早いもので前の投稿からまた2ヶ月近く開いてしまいました。
無駄に長ったらしい文章はやめて、
投稿を増やすべきか悩んでおります。
とはいえ年々月日が流れるスピードの加速をすさまじく感じております。
気付いたら棺桶の中に居そうな勢いありますよね。
9月はギターのサポートで
山口・大分・熊本など近隣の県含め
あっちこっちでライブさせて貰いました。
県外でのライブは初めてでしたが、
知らない土地のライブハウスっていつも以上にわくわくしますね。
各地のおいしいもの(特にラーメン)が食べれるのも最高です。
それに未だ見ぬ土地で未だ見ぬ人に出会うわくわく感、
また強くなって帰って来たいという
小さな野心を心に抱かせてくれるので、
いつの時代もツアーって大事やなと思いました。
自分のバンドでも全国各地飛びまわれるように
今一度頑張ろうと思った月になったと思います。
今年はちゃんとしたライブは後数本ですが、
バンドでは色々と楽しい事を年末に企画しているので
今からわくわくが止まりません。
準備や練習が大変で中々YouTubeの動画が作れていませんが、
そっちの方も平行してできるように気合入れてきます!
今年も残り二ヶ月とちょっとですが皆様お体にはお気をつけて。
はぴはぴ
こんにちは。やまだゐでございます。
本日2019年8月29日をもって
私やまだゐは
24歳になりました。
まだまだ誰よりも
若い気持ちで居ましたが、
いよいよ何か
迫り来るものを感じ始めた気がします。
来年からいよいよ
アラサーの仲間入りですが
今後も少年のような気持ちは忘れずに、
中2パワー全開で
生きていきたい所存でございます。
誕生日と言えば
劣等感に埋もれた
学生の頃を思い出します。
高校3年生の当時、
僕が所属していた
音楽系の同好会には
同級生が10人弱ほどいた。
部活動では
ありがちな事だと思うけど、
3年生の誰かが誕生日の時は
部の後輩や同級生の
集まれる人でお祝いをしていた。
いつも放課後に
皆が集まる部室の前で
誕生日のやつにパイを投げつけたり
皆からのプレゼントを渡したり
寄せ書きをした
ぬいぐるみなんかを渡したり。
しかし僕が祝われる日は来なかった。
まだ未熟で多感な僕には
あまりにもショックな事だった。
日にち的に長期休暇中というのも
あるのかもしれないけど、
日ごろから
アルバイトで忙しいと言い訳をして
学校にまともに行かなかったり
お金がかかる誘いを断ったりと
行いが良くなかったのは間違いない。
誰かに良くしてもらうためには
まずは自分から
何かを与えていく必要がある。
誰かに良くしてもらったのなら
それは必ず
別の形で返していく必要がある。
受け取るだけの人間は
いずれ疎まれるし
何も与えない人間は
誰からも愛されない。
なんだかんだで全部
ギブアンドテイクなんやなって事を
大人になって学びました。
最近はありがたい事にいろんな人が
お祝いの連絡をくれたり、
毎年男同士で
プレゼントの贈りあいなんかもして
楽しい日を過ごさせてもらってます。
(今年は贈れなくてホントにごめんね...
でも絶対に返すけん!)
本当にありがとう。
ひとまず30歳になるまでは
ひたすら加速し続けるのが
目標であります。
今後も何卒
よろしくお願い致します。
PS:イケメンや美少女が
何もせずとも愛されるのは
目の保養だからである。くぁ!
お金とモチベーション
こんにちはやまだゐです。
久しぶりの投稿ですが
今日は重ために書きます。
最近バンドのメンバーが一人抜けました。
体裁上一身上の都合などと
それっぽい理由を書いたけど、
実際はまともな理由なんて一つもない。
毎度ながら最後まで
お金でもめることは多い。
お金が無いと我々のような
知名度も実力も無いバンドは活動できません。
名の知れたバンドでさえ生活のため
アルバイトをしていると言う話も良く聞きます。
生きていく事自体精一杯なくらい
お金がかかると言うのに、
ノルマ代、スタジオ代、サポート代、
打ち上げ代、交通費等々、
まともに活動をしていると
新品のプレステ4と新品のソフト数本が
毎月余裕で買えるくらいにはお金が飛んでいく。
現在メンバーが二人になってしまったため
尚更負担は大きい。
チケットノルマを達成するため、
正規メンバーを探すため、
色んな場所へ足を運び
常に色んな人と関わっていく必要があるけど、
これもまたお金がかかる。
ライブの時にチケット以外の収益や
何かを持って帰ってもらうため、
新しいCDや物販を作るべきだけど
かなりの初期投資がかかる。
3000円強のお金を払って
ライブを観に来てくれるお客さんに対して、
値段以上に満足してもらうべく
少しも手を抜かず必死に演奏しても、
そのステージに立つたび
我々はその数倍の金額を払っている。
正直バンドなんか辞めてしまったほうが
毎月プレステ買えるし
練習のこととか気にせず
お酒飲んだり良い肉食べれるし、
幸せなんじゃないかって思うことも多いけど
今まで観に来てくれた人、CDを買ってくれた人、
応援してくれる人たちの気持ちを
踏みにじるような事はしたくないし、
やれることはやり切って
悔いなく死んでいきたいという気持ちもある。
きっとお金がたくさんあれば
こんな事を考えなくて済むと思う。
メンバーが急に居なくなることも無かったと思う。
でもこれで良いのかなと思う時もある。
地の底スレスレだからこそ
常に上を見ていられるし、
どれだけ頑張っても
叶うかも分からない夢を見ていられる。
今後メンバーが見つかり安定するのが先か、
気持ちが折れてバンド自体が消滅するのが先か
自分にも分からないけど
良い方向に進めるよう頑張っていきます。
辞めていったメンバーの
悔しがる顔も見たいしね。