やまだゐのぶろぐ

やまだゐげーむず / やまだゐおんがく やまだゐのブログです。文字書くの割と好きです。

アンプを買う意味

 
 
 
 
 
ライブハウスって地下にあったり、
防音の為に窓が少なかったりと
基本的に中は暗がりであり、
演奏の演出として暗転することも
多々あります。
 
 
 
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そんな中このHughes & Kettnerのアンプは
青白く綺麗に光るんです。
普通に考えて惚れるよね。
 
私のメインのギターは
GibsonのLespaul Standardであり、
個人的にもMarshallの音の方が
好みではあるのですが、
完全に外観で選びました。ええ
(Marshallならどこのライブハウスにも
大体置いてあるしね)
 
 
そう、大体のライブハウスって
アンプが置いてあるんです。
 
しかもアンプってむちゃくちゃ重いんです。
私のアンプは上下セットで
70キロくらいあります。重てえ
 
何が言いたいかというと、
自前のアンプを買うことの
デメリットは結構大きいという事。
 
まず、車を持っていないバンドは
基本的に難しいと思います。。
 
 
電車移動の方でも、
車輪が付いた純正のケースや
アンプヘッドギグバッグ
 
 
 
 
 
マグナカート
 
こういうカートに乗せれば
ヘッドアンプだけなら
運搬できないこともないですが、
真空管の気持ちを考えると、
あまりお勧めできません。
 
 
 
また、電車移動だと
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こういったキャビネットを
運搬するのはほぼ不可能だと思います。
 
 
それに、自宅での保管も
中々難しいものがあります。

(4発のキャビネットを買った時の
筆者のツイートです。。)
 
平気で1畳分くらい支配してきます。
硬いフローリングじゃなければ床が凹みます。
 
 
ちなみに私の機材は贔屓にさせてもらっている
スタジオに保管させてもらっております。
 
実際問題スタジオ練習の度に
70キロのアンプを運搬するのは
かなり大変だし、
練習に対するモチベーション
下がっちゃうと思います。
 
 
 
 
と、デメリットばかり書きましたが
もちろんメリットも多いです。
 
 
 
1.どこに行っても同じ音が出せる
 
結局のところこれに尽きるのでは
無いでしょうか。
ライブハウスによっては
RolandのJC-120しか置いてなかったり、
Marshall等の真空管アンプが置いてあっても
自分の使いたい型じゃなかったりして
出したい音が出せない可能性が高いですし、
リハーサルの度に
アンプを細かくをいじる必要があります。
 
その点、自前のアンプであれば
常に同じ音が出せるため、
スタジオでしっかり音を作っていれば
会場でいじるつまみも
マスターボリューム位になりますし、
当日のストレスがかなり減ります。
 
 
2.テンション上がる
 
毎度の運搬でモチベーションが
下がると前述しましたが、
それを補っても余るくらい
ライブや練習でテンションが上がります。
だって光るんですよ・・・・???ねえ!
 
これに関しては高い機材を買うことの
共通事項のような気もしますが。。。
 
 
3.機材に詳しくなる
 
自分の機材なので好き勝手いじれるので、
必然的に構造や使い方に詳しくなります。
ずっと置いてあってるものを使っていると
アンプのΩやWなど
まず目に入らないですよね。。。
(僕がそうでした。ハハッ)
 
ちなみにTriAmp MK2の前に使っていた
tubemeister36は、
Ω数を気にせず使っていたために
一度真空管を壊しました。テヘ 
 
アンプのMIDI制御なんかも
自前のアンプじゃないと
まず設定しない気もします。
 
 
 
 
まだまだあると思いますが、
ぱっと思い浮かぶのはこの位ですかね。
 
アンプ買うと間違いなく気が引き締まるので
気合入れたい方にお勧めです。
 
 
また、アンプの前にマイクを立てて
PAさんが音響をサポートしてくれる
ライブハウスであれば、
30Wくらいの小型アンプでも
全然事足りるので、
でかいのは無理!って方は
まずは小さいやつから試してみると
いいかもしれません。
 
 
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